勝利の街に響け凱歌~松本山雅という奇跡のクラブ~

がんじいに

2015年06月11日 07:42

5月2日(土)の第10節 アルビレックス新潟戦観戦時に購入した、
松本山雅の最新刊があります。
サッカージャーナリストの元川 悦子(もとかわ えつこ)氏著の
勝利の街に響け凱歌~松本山雅という奇跡のクラブ~」です。
購入は約1ヶ月前ですが、紹介が遅くなりました(汗)


サッカージャーナリスト 元川 悦子(もとかわ えつこ)氏著の
勝利の街に響け凱歌~松本山雅という奇跡のクラブ~」です。



元川 悦子氏は、松本市出身のサッカージャーナリストです。
Jリーグ、日本代表、海外のチーム等、数々のサッカー取材には
定評があります。

この本の内容は2012年のJ2昇格時から始まり、
今季 J1の開幕戦 名古屋グランパス戦まで、書かれています。
今まで発行された山雅の本は、ここまで書かれた内容の
ものがありませんでした。
近年の松本山雅を知るには、最適の本だと思います。



帯を取ると、こんな感じです。


表紙カバーの裏を開いた部分の文章です。


裏表紙カバーの、元川 悦子氏のプロフィールです。


最初は「序章 2014年11月1日―永遠の記憶となった日―
から始まります。
J1自動昇格の決まった、2014年11月1日(土) J2 第39節
アビスパ福岡戦の模様が書かれていました。
元川氏の描写は細かく、選手の名前の後に( )で現在の所属チーム
まで書かれていました。しっかり取材されている事の裏付けですね。



中表紙です。


中表紙をめくったページです。


左側をアップにしました。
目次が書かれています。


序章 2014年11月1日」の表紙ページです。


[第一章 J2「22番目」からの挑戦]と
第二章 敗戦から何を学ぶか?」は、
J2初年度の2012年が書かれていました。
反町監督の就任、開幕戦 東京ヴェルディの戦い、
2012年のターニングポイントとなった
第23節東京ヴェルディ戦の内容が書かれていました。



[第一章 J2「22番目」からの挑戦]の表紙ページです。


第二章 敗戦から何を学ぶか?」の表紙ページです。


[第3章 足りなかったものは「勝ち点1」だけではない]は、
2013年シーズンの戦いが書かれていました。
2013年の開幕戦 栃木SC戦から第6節 ヴィッセル神戸戦、
ホーム初勝利の第16節 カターレ富山戦等の戦いが
書かれていました。
後の第34節 ガンバ大阪戦や、0対7と大敗した第37節
ヴィッセル神戸戦の内容も書かれていました。
勝ち点1の差でプレーオフを逃した、
2013年の戦いも激しかったです。



[第3章 足りなかったものは「勝ち点1」だけではない]の表紙ページです。


左ページの選手の所をアップしてみます。
20番」は現ベガルタ仙台の山本選手なので、
各章の表紙の写真は、昨年2014年のものを使用していると思います。
多分、最終戦の水戸ホーリーホック戦の写真です。


[第四章「山雅スタイル」の集大成で獲得したJ1への切符]です。
昨年2014年の戦いです。
私も1年間アルウィンに通ったので、とても実感がわきました。
田中 隼磨(はゆま)選手の加入、岩上選手の完全移籍、
反町監督の目標「6位以内」
等が書かれていました。
くしくも開幕戦の相手は東京ヴェルディでした。
この勝利に始まり、ジュビロ磐田との激戦 9月の連敗等、
苦しかった2014年のシーズンが書かれていました。
私も読んでいて、観戦した1戦1戦が思い出されました。



[第四章「山雅スタイル」の集大成で獲得したJ1への切符]の表紙ページです。
水戸戦終了後のグリーンシャワーのシーンですね♪


左ページ下をアップしてみます。
右上端は古巣 清水エスパルスに復帰した、犬飼選手ですね♪
岩上選手(右下端)の左は、J2 愛媛FCに移籍した、玉林選手です♪
玉ちゃん、元気かな?・・・


第五章 クラブ創立50周年、そして次の50年へ」は、
2015年のJ1に向けての様々な問題点が書かれていました。
移籍した選手の戦力補強、練習場、選手育成問題、
アルウィンの限界等、様々な問題が書かれていました。



第五章 クラブ創立50周年、そして次の50年へ」の表紙ページです。
船山選手のダンマクももう、懐かしいですね・・・


ラストは、[終章「日本のトップ15」に入るための戦い]です。
2015年 J1開幕戦 名古屋グランパス戦の模様が書かれていました。
この春の事なので、まだ記憶に新しいところですね?



[終章「日本のトップ15」に入るための戦い]の表紙ページです。


松本山雅は現在、J1の戦いの真っ只中にいます。
今年から山雅を応援している方もいらっしゃると思います。
その前の3年間 J2での戦いを振り返ったこの本は、
松本山雅入門として最適の本だと思われます。
元川氏のわかりやすい記述も読みやすいです。
価格は1,620円(税込)です。
是非、お読み下さい♪



「松本山雅劇場」記事はこちら♪

「松本山雅ものがたり」記事はこちら♪

前のブログ「がんじいのガンきち日記」はこちら♪







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